=ClearBlue。は跡地になったよ

Re;貴方に告ぐ。

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過去悲情夢


過去悲情夢



佐久間が自分の過去に襲われる小説です。

あくまで私の想像です。

少し痛いところもあります。

それでもいい人。

どうぞ続きから。







「母さん・・・行かないで・・・俺を置いて行かないで・・・。」

俺は小さな手で母さんの服を掴んだ。

母さんは大きな手で俺の手を振り払った。

そして冷たく鋭い目で俺を見下す。

その目は、俺の目とそっくりだった。

「触らないで。私はもう貴方の母親じゃない。」

母さんは去っていった。

知らない男と一緒に。

男が言った。

「もう、ボウヤは用済みってことだから。」

男の笑顔は黒さに満ち溢れていた。

俺は必死で男に言った。

「お願いっ!連れていかないで!俺のたった一人の母さんを・・っ!?」

殴られた。

大きな拳で。

「かはっ・・・。」

蹴られた。

大きな足で。

気がつけば俺の前には誰もいなくなった。

あるのは血。

俺の血。

俺は憎んだ。

母親を。あの男を。

俺をこんなめに合わせた人生を。



母さんに出て行かれた父さんは、

その日から荒れていった。

母さんに似ている俺の顔を殴り、

母さんに似ている俺の声を枯らし、

母さんに似ている俺自身を痛めつけていった。

それでも俺は抵抗しなかった。

抵抗できなかったんだ。

そんな俺に唯一幸せをくれたのがサッカーだった。

あのころは家族三人でよくサッカーをしていた。

だからなのかもしれない。

俺は日に日に強くなっていった。

あの名門、帝国のFWなるほどに。

父さんはそれを利用し、金を欲しがるようになった。

勝てばもらえる裕福な世界。

そんな世界に俺は踏み込んでしまった。

勝てばいい、ただそれだけだった。

俺は頂点に立てと、父さんから言われた。

だから立とうと思っていた。

いや立つと誓った、

はずなのに・・・・。

「俺の名は鬼道有人。帝国のリーダーだ。」

俺の力じゃ勝てなかった。

敵わなかったんだ。あの人に。

俺はいつもその人の後ろ。

このことは父さんには秘密にしていた。

だけどある日、

「次郎。お前嘘をついていたんだなぁ?あ?」

家へ帰ってきたら言われた。

何でばれたのかは知らない。

これはやばいと俺は逃げる体勢に入った。

でも部屋が暗くて前がはっきりと見えない。

とりあえず逃げようと走ったが・・・

「逃げるなぁ!!お前は頂点のに立つんじゃなかったのか!?」

掴まれ、殴られ、蹴られた。

「ごめんなさいっ・・ごめんなさいっ!・・」

誤ってもだめだった。

もう何も仕様がない。

すると俺の髪の毛を掴みこういった。

「やっぱり、あいつの目だ。」

片手には鋭いナイフを持って、

片手で俺の髪を掴んで・・・

「気に入らないものは切り捨てる。それだけだ。」

そして俺の片目を・・・・

「うわぁぁぁぁぁっ_______!!!」

俺は恐怖と憎悪と怒痛で叫んだ。

血があふれ出し、視界が歪む。

「あっ・・ああっ・・・っ!!」

俺は寝転び足掻いて必死に叫んだ。

「もう片方もいただくとするか・・・」

「やぁっ・・はなせっ・・・はなせぇぇぇぇぇ!!!」



目の前は鬼道さんの顔だった。

心配そうな顔。

一体なんだったんだ今のは。

そうだ、俺は今寝ていたんだ。

そうだ、きっとさっきのは悪夢だ。

そうだ、俺は生きているんだ。

「佐久間・・・大丈夫か?」

鬼道さん。すみません。朝からさわいでしまってと

俺は一礼をする。

「大丈夫ならいいんだ」

顔に手を当ててみる。

夢じゃない。

やっぱり現実だったんだ。

俺の片目の視界は眼帯によって塞がれている。

俺のあの悪夢は俺の心によって今開かれた。

俺は__いつか頂点に_____






_終わり_



追記。

佐久間がこういう過去だったらいいのになあ・・・。
相変わらず文才なくてスミマセン。
感想、リクエスト、お待ちしております。
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| 稲妻小説 | 11:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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